インターンにはいくつかの種類があります。まずは、それぞれの種類を解説します。
短期のインターンには、1日から2週間のものがあります。短期のインターンは主に、会社説明やセミナーなど就活生向けの内容です。
無給のものが多いですが、交通費が支給されるなど有給の短期インターンも存在します。
また、短期インターンはオンラインでの参加ができるのも魅力です。参加方法や内容は企業によって異なるため、興味のある企業のインターン内容を確認しておきましょう。
長期のインターンは、大学生なら誰でも参加できます。期間は、アルバイトと同じで制限がありません。インターンの内容は、実際に企業で業務を経験するものです。社員と同様に責任のある業務を任されるため、有給のものがほとんどです。
長期インターンで成果をだせば、内定をもらえることもあるため早期からはじめられる就活手段のひとつでもあります。
また、長期インターンはアルバイトと同様に、採用面接が実施されます。挑戦する際は、面接対策も行っておくのがおすすめです。
インターンに参加する目的が、就活対策なら長期インターンがおすすめです。
その理由はインターンの内容にあります。短期インターンは、合同会社説明会と同じで開催企業への理解を深めるものです。一方長期インターンは、実際の業務を体験するため仕事への理解が高くなります。
そのため、採用担当者からすると多くの短期インターンに参加する学生よりも、長い期間1つの企業で業務を経験した学生の方が自社への理解が高いと感じるのです。都市部では、学生時代に長期インターンを経験していることが文化となりつつあるため、東京や大阪で働きたいと考えているなら長期インターンへの参加は必須となるでしょう。
また、長期インターンを経験すると仕事で求められる社会人マナーや業務に活かせるスキルが身につきます。これにより、職場で求められている自身の立ち振る舞いや活躍できる業務を理解できるため面接でのアピールポイントにすることが可能です。
採用面接でみられるのは「自社で活躍できる人材であるか」ですので、長期インターンでの経験から自分の得意分野や苦手を伝えられるのは有利になるでしょう。
就活を控えて「自分の強みが分からない」「やりたいことがわからない」と悩む学生は、長期インターンに参加して自己理解を深めるのもおすすめです。
ここからは、長期インターンで挑戦できるおすすめの職種を紹介します。
なにから挑戦していいか分からない人におすすめなのが「営業」のインターンです。
営業がおすすめな理由は、さまざまな職種と関わることができるからです。営業をするために欠かせない企業理解をしていくと、自然とほかの職種の働き方も見ることができます。また、営業によって身につくスキルは営業力だけではありません。
営業で成果を出すために業務を体験すると、以下のようなスキルが身につきます。
・企業理解を深めて分析をするマーケティング能力 ・提案資料作成によるPCスキル ・クライアントの意見を反映した提案をする企画力 ・コミュニケーション能力
営業というとコミュニケーション能力しか身につかないと考えられることが多いですが、ほかにもスキルは身につきます。ほかの職種をみて、自分がどのような働き方がしたいかを明確に考えるのがおすすめです。
専門職を目指している人は、専門的なインターンへの参加がおすすめです。
名古屋でもエンジニアを募集しているインターンはあります。しかし、専門性が高いためインターン参加のハードルが高いケースが多いです。
エンジニアインターンの面接に挑戦する場合は「ポートフォリオ」を用意しておきましょう。大学の授業での経験だけでは、合格できない可能性があります。授業から独学でどのように学んだのかを企業に伝えられるようにするのがおすすめです。
基本的なPCスキルがある人には、業務改善インターンがおすすめです。
業務改善インターンは、企業が挑戦したいと考えているのに手が回っていないような業務を担当します。たとえば、手作業で行っている作業の自動化や顧客リストの整理などを現役大学生ならではのPCスキルで改善案を提案します。
業務改善インターンで身につくスキルには、以下のようなものがあります。 ・適切な改善案を提案するための情報収集スキル ・求められている改善を理解して提案するマーケティングスキル ・PCスキル ・コミュニケーションスキル ・ITスキル
新しいシステムの導入に携わることもあるため、ITスキルを身につけたい人にもおすすめです。
名古屋でインターンを探すなら、名古屋に特化した長期インターン紹介サイト「JobPacker(ジョブパッカー)」がおすすめです。
求人を探す際は、まずは職種で条件を絞って検索してみましょう。気になる求人を見つけたらそのまま応募ができます。
JobPackerでは、企業との面接前にスタッフとの面談があります。面談で応募企業とのマッチ度や面接対策をおこなうため、面接時の不安を減らせるのが魅力です。
本記事では短期より長期のインターンがおすすめな理由を紹介しました。長期インターンを始める時は誰もが初心者です。自分ではスキルが足りないからと足踏みをしている間に、差をつけられてしまいます。
まずは、どんな仕事があるのか求人をみることから始めましょう!
長期インターンを始める際は、本記事で紹介したおすすめの求人も参考にしてみてください。
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