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長期インターンから質の高い新卒の採用に成功

    目次 長期インターンの導入理由は新卒採用のノウハウをためるため 長期インターン活用のメリットは採用後のミスマッチの少なさ マネジメントのコツはお願いする、ではなく聞く姿勢に徹すること JobPackerは企業と学生のベストを考えてくれる

新卒採用をしたいけど思うようにいかない、とお悩みの採用担当者様。 新卒の採用には新卒世代が、仕事に対して何を考えているのかを理解することが重要です。 今回は同じお悩みを抱えていた企業が長期インターンを活用して、新卒採用に成功した事例をご紹介します。

株式会社エスエフクリエーションの担当者様にお話を伺いました。

長期インターンの導入理由は新卒採用のノウハウをためるため

ーー エスエフクリエーションさんは弊社からお声がけさせていただいたことが、長期インターンの導入のきっかけかと思うのですが導入いただいた理由を教えていただけますか。

社内に若い人が少ないことが大きな理由ですね。今20代の社員が2人しかいなくて、意識していないところで考えが凝り固まっているのではないかと疑問に思っていたんです。それに、世代交代にも課題を感じていたのでこれまで新卒採用はしてこなかったけど、いろいろな考えを持っている若い方の意見を聞きたいな、と。

そこで新卒採用を始めようと動き始めていた時に、お声がけいただいて導入に至りました。

ーー そうだったんですね、新卒採用の活動も始められていたんですか。

23卒で新卒向けに採用活動をしてみたのですが、ノウハウもなかったのでやっぱり難しいですね。いろいろ模索はしたのですが、オファーを送っても返事が返ってこなかったり、掴みどころがないなぁと苦戦しました。

それもあって学生さんたちのことをもっと知りたいと思っていたんです。どんなことを学んで、仕事に対してどう考えているのかとか聞きたくて。

こういった機会がないと、普段学生さんの声を聞けることもないですからね。若い世代の採用についても何か得られるものがありそうと考えていました。

結果的に長期インターンから初めての新卒採用に成功したので、長期インターンの導入は成功でした。こういう採用のアプローチ方法があるんだと驚きましたよ。

弊社のような知名度のない企業にインターンにきていただいて、いいなと思っていただけて本当にありがたいなと思っています。

長期インターン活用のメリットは採用後のミスマッチの少なさ

ーー 長期インターンを活用した新卒採用のメリットはありましたか。

やっぱりミスマッチの少なさですね。

実際にプロジェクトに参加したり、社内で働いた上で入社してくれると学生側も覚悟が違うなと感じています。

いろいろ社内について知ってかららので、よく聞く入社後の「思ってたのと違う」がなく会社側からの求めるレベルにもミスマッチがなく安心感が違います。「こんな働きをしてくれそう」という期待が、実際の仕事をみて抱いているものなので学生さんからしてもどう活躍していくかのイメージをしてもらいやすいですよね。

ーー 確かに、活躍のイメージができるかどうかで入社後のパフォーマンスや離職率に違いがでそうですね。いいなと思ってもらうために工夫したことはありますか。

これからの新卒採用に必要な情報を聞く代わりに、彼女が知りたいと思うことは全部提供しようと意識していました。ただ仕事を体験してもらうだけではなく、彼女が就職活動をするようになった時に役に立つようなノウハウなど。

実際に採用試験を受けてもらって、そのフィードバックをして実践的に伝えるなど、働いてもらうという関係ではなくwin-winの関係を意識していました。

あと意識していたのは、会社のことをできるだけ知ってもらうことです。忘年会などにも参加してもらってできるだけオフラインでコミュニケーションを取れるようにしました。

オフラインでのコミュニケーションをしっかりしておくことで、チャットだったりオンラインでのコミュニケーションも問題なく取れるようになるんですよね。困った時に止まることがなくスムーズにコミュニケーションがとれていたのも、オフラインでの交流あってこそだと感じています。

もともと主体性のある子だったので、朝会やプロジェクトへの参加も前向きにしてくれて自分から社員とコミュニケーションを取って業務にも活かしてくれていましたね。

ーー 採用の話をする際に意識したことはありましたか。

偶然その話をする機会があったので、さらっと自社の新卒採用について話したんです。

彼女がどう考えているのか、といって気を使わなければならない点は御社の新卒採用サポートで仲介していただいていたので意識をすることもなくそのタイミングで話を進めました。

評価制度・初任給について話をした後に就業規則や福利厚生の話をしました。その際に他社と比較とかも特にしていなくてうちはこうだよって伝え方をしました。

マネジメントのコツはお願いする、ではなく聞く姿勢に徹すること

ーーお話を聞いているとかなり現場でインターン生が活躍していたのかなと感じたのですが、どうやってマネジメントしていたんですか。

主体性のある子を採用できたので、特にマネジメントということはしていないのですが強いて言えば「聞く姿勢」でいるように意識していました。 もちろん最初は何をしていいのかわからない状態なのでリードしていく必要がありましたが、聞く姿勢でいるとどんどん意見を出してくれるんです。 その結果積極的に行動を起こして、もっと上手くやるためには何が必要かを考えてアクションを起こしたり相談をしてくれました。

この姿勢が言われたことしかできない状態ではなく、自分で改善のできる状態を作れたんだと思います。「意見を主体的に出してもいいんだ」とインターン生自身で安心感を持ってくれて、社員の業務の穴を埋めてくれるまでになりました。

結果的にこちらがバタバタしてしまっても、業務を任せられて本当に助かっています。

JobPackerは企業と学生のベストを考えてくれる

ーー今回初めて長期インターンを導入したと思うのですが、JobPackerを活用してよかったことはありましたか。

JobPackerさんはあまりがっついていないのがいいです。 学生を採用してほしい!という圧力がなく、企業と学生どちらにもプラスになるようサポートをしてくれているなと感じました。

それに新卒採用サポートを活用したことで、学生がインターンに対してどう思っているのかを客観的に聞けてよかったです。 おかげで、良いタイミングを見計らってコミュニケーションができました。やはり定期的にインターン生の思いを知っておくのは重要ですね、知ることでこちらも改善できることがありますし関わり方を意識的にできたので今回採用に成功したんだと思っています。

ーー ありがとうございます。1人目で採用に成功できたのは、御社のマネジメントやインターン生とのコミュニケーションあってのことです。マネジメントの姿勢は他社にとっても参考になると思います。今後もお力になれるよう尽力いたします。

お話を聞かせていただきありがとうございました!