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【失敗談から学ぶ就活】公務員試験に失敗した自分が伝えたいこと

    目次前置き プロフィール ー就活全体の流れー ー失敗したことー ー後輩へのアドバイスー ー最後にー

前置き

公務員になるためには試験に受かることが必要です。しかし、公務員試験には倍率が10倍以上のものも存在します。もちろん試験には自分が受かることを信じて臨みますが、全員合格しないのが試験というもの。今回は元々公務員志望だったものの惜しくも不合格になり、結果的には一般企業に内定をもらった方にインタビューしてみました!

プロフィール

大学:名古屋市内の大学 経済学部 23卒 内定先:愛知ダイハツ 職種:ディーラー(営業職) 愛知県内勤務

ー就活全体の流れー

ーー公務員を志望してからどんなことをしましたか?

民間企業は全く探していなかったので企業説明会などに行くことはなく、ひたすら試験勉強してましたね。勉強を始めたのは3年の6月くらいからで、学校の講座を取っていたので休みはほぼなしで一日10時間程度を試験までの1年間は毎日やっていました

ーーみんなそんな感じで頑張っていたんですか?

そこそこ頑張っていたとは思いますが、自分以上に頑張っている人もいましたね。自分はアルバイトをしながら勉強していましたが、バイトを辞めて勉強している人もいました。自分は塾のバイトだったので暇な時間は勉強できました。比較的恵まれているバイトだったと思いますが、やっぱり週に20時間バイトしていると月に80時間の差ができるのでそこを埋めるのはかなりしんどかったです。

ーーなんで公務員を目指したんですか?

公務員を目指そうと決めたのが大学2年の時だったのでそこまで深い理由はないですね(笑)。多くの大学生がイメージするであろう安定という印象に惹かれたからだと思います

ーー試験が終わってどうでした?

結果は不合格でしたが、もう一年頑張って来年また挑戦するほどの熱意がないことに気づきましたね。周りが頑張っていたから自分は頑張れていたんだなとわかりました。逆に、1人で頑張れるほどのモチベや理由がないことの証明でもありましたね。

ーーそこからはどうしましたか?

民間の企業に就職することを決めて、急いで準備に取り掛かりました。条件に合うけれどよく知らない企業もチェックしていましたね。そこからは企業説明会にでてなんとか面接をクリアして内定みたいな流れでした。

ーー筆者(就活経験者)からのワンポイント解説

企業研究で重要なことは「比較」。公務員を目指す際も民間企業との「比較」が重要になるかも!例えば、「安定」を比較した時に「公務員=安定」でも「民間企業=安定」となるかは人それぞれです。 比較の判断をする時に、一度経験しておくことでより納得感のある判断ができます。長期インターンとは民間企業を体験できる場所でもあります!

ー失敗したことー

ーー就活で辛かったことはなんですか?

一つはメンタルでしたね。8月の企業説明会に行きましたが自分のように内定もなく、就活もやったことがない人はほとんどいませんでした。これはめっちゃ焦ります(笑)。 苦労したのは面接ですね。自己分析なんてしていないから話すことも決まらず、対策もなかなか立てられませんでした。自分は普通の大学生だったのでアピールできる活動は特にありませんでした

ーーやっておけば良かったことはありますか?

一つは公務員を志望する時の判断材料をもっと集めておけば良かったなと思います。勉強してきたことは後悔していませんが、公務員=安定みたいなのは脳死すぎたかもしれません。 あとは落ちた時のリスクヘッジを全くしていなかったことですかね。1.2年生の時は時間に余裕もあったので民間企業のインターンとかに行っておけば、もう少し就活に余裕を持って取り組めたかなと思いました。

ーー長期インターンのワンポイント解説

JobPackerでは1.2年生の応募も大歓迎です!3年生になると就活が本格的に始まってきます。時間の余裕があるうちに始めておくと就活で役に立つこと間違いなし!

ー後輩へのアドバイスー

ーー後輩にアドバイスなどはありますか?

アドバイスというか伝えたいことになりますが、公務員志望だったせいか自分は個性を重んじる会社の面接が非常に苦手でした。ただ社会の流れ的にも多様性が広がりつつあります。そんな中でみんなとは違う何かをしておくことが大事だと感じましたね。

ーー長期インターンのワンポイント解説

長期インターンをやっている学生は3-4%しかいないと言われています。特に名古屋で就活するなら長期インターンをやっているだけでみんなとは違う強みをゲットできます!

ー最後にー

今回は元々公務員志望だったものの、民間企業に就職を決めた方にインタビューしました。同じ境遇の人は少ないかもしれませんが、1.2年生の時にできるリスクヘッジもあります。そのための手段として長期インターンは非常に役に立つものです。長期インターンを経験することで本当に自分が民間企業に向いているのか、どんな企業が向いているのかがわかります。もし気になったらトップページから「話を聞きに行く」ボタンをチェック!