jobpackerロゴ
TOP>【内定をもらっても消えない不安】就活のゴールは内定じゃない。就活前の自分に教えたい、やっておけばよかったこと
【内定をもらっても消えない不安】就活のゴールは内定じゃない。就活前の自分に教えたい、やっておけばよかったことのサムネイル
投稿日:

【内定をもらっても消えない不安】就活のゴールは内定じゃない。就活前の自分に教えたい、やっておけばよかったこと

    目次前置き プロフィール ー就活の全体の流れー ー短期インターンシップについてー ー就活で失敗したことー ー後輩へのアドバイスー ー最後にー

前置き

名古屋ではまだまだ「長期インターン」は広まっていません。今回はあえて大多数の大学生が当てはまるであろう、長期インターンを未経験の学生にインタビューしてみました!

逆に考えれば長期インターンをすることで、他の大多数の学生よりも大きなアドバンテージがスタート時点で得られるということ!

そんな長期インターンの解説をちょっとだけ入れながら、23卒のリアルな就活体験談をここでお話ししちゃいます!

プロフィール

T君(匿名希望) 中京大学の4年生 経済学部 資格は特になし

内定先情報:大手車メーカーのディーラー 名古屋市内に勤務

ー就活の全体の流れー

ーー就活では、まずは何から始めましたか?

大学2年生の夏から短期のインターンシップに参加しました。この時期からインターンシップに参加している学生はそこまで多くなかったと覚えています。全部で3社ほど参加しましたがほとんどが3年生か4年生でした。 その時は自分の興味のあった不動産と自動車業界のインターンシップに参加しましたが、ほとんどが企業説明会のようなもので、ネットで調べたら出てくるような情報も多かった気がします。

ーーその後はどうやって内定までたどり着きましたか?

3年の夏に本格的にインターンシップに参加しました。全部で20社くらいなのでそこまで多くはないですね。その後は8社ほど選考に進んで内定を4年生の時に2社いただきました。

ー短期インターンシップについてー

ーー短期のインターンシップでどんなことをしましたか?

基本的には企業説明会の延長線上でやることがほとんどでした。企業説明会のあとにちょっとしたグループディスカッションをやることが多かったですね。

ーー行ってよかったポイントや、改善してほしい点などはありましたか?

基本的に1日で終わるところがほとんどなので手軽なのがまず一つ。あとはオンラインがほとんどだったので1日に何社も見れたりするのはよかったところです。 逆にもう少し企業の雰囲気を知りたいなとも思ったし、なにかが身についたかと言われればほとんど何も身についてないですね(笑)

長期インターンのワンポイント解説

長期インターンは実際に仕事をするからスキルが身に付く上に、社員の人と仲良くなれるから会社の雰囲気もより本物に近いものを感じ取れます!

ー就活で失敗したことー

ーー就活でやっておいてよかったことはなんですか?

まずは短期でもインターンに行くことで先輩の話を聞けたことですね。実際に社員の人の話を聞けると不安感は減りますし、結局内定先を決める理由の一つにもなりました。 あとは、日頃から意識して話の構成を考えていた部分ですかね。面接で役に立ったような気がします。

ーー逆にやっておけばよかったことや失敗はありますか?

いっぱいありますね(笑)。一つは2年生にインターンに行ったからと言って特に優遇されることはなかったですね。結局のところ説明会に参加しただけなので。失敗とは思ってないけど、期待はしすぎない方が良いかと思います。 あとは、さっきメリットとして話した社員の人との対談ですが、必ずしもその人と働けるわけではないので判断材料としては心もとないとも言えます。 最後に面接対策ですが、これは自分がしっかりと下調べをしていなかったのもありますが圧倒的に準備不足だったのは失敗だったかと。

ーー面接の準備とは具体的にはどういったものですか?

自分は夏の早期選考から参加してましたが、自己分析や自己PRが終わっていませんでした。当然、一次面接で落ちることもあって結構ショックでしたね(笑)。対策としては他己分析を判断材料に集めたりしましたね。 結果的に自己分析は内定をもらうまで納得のいくものはできなかったし、ある程度完成してきたから内定をもらえたのかなとも思いますね。

長期インターンのワンポイント解説

JobPackerで長期インターンの応募をすると面接対策や志望動機の添削をしてもらえます!就活の練習にもってこい!

ー後輩へのアドバイスー

ーーこれから就活する後輩に何か伝えておきたいことはなんですか?

偉そうなことは言えませんが、私が集団面接ですごいなと思った人は「継続して続けた結果、なんらかの成果を残せた人」です。こればっかりは一朝一夕でどうにかなるものではないですし、アルバイトと学校の授業を普通に行っているだけでは面白いと思ってもらえるような回答はなかなかできませんから。

ーー長期インターンの説明聞いてどう思いましたか?

元々長期インターンという言葉を聞いたことはあったんですが、携帯の契約とかを友達に売りつけるようなイメージであまり良い印象は正直なかったですね。ただ、説明を聞いて思ったのは自分が想像していたそれとは全くの別物でした。もし知っていたらやっておけば良かったなと思いました。

ーーどの辺りにメリットを感じましたか?

これは今だからこそ言える本音ですが、就活中と現在の不安に直結してるような気がしたからですかね。 就活中は自分の強みが本当に強みに見えているか不安でした。実際の仕事で使えるのかなんてアルバイトの視点からでしか測れませんからね(笑) 今は、就職した後に本当にそこで何かしらの成果を残せるのだろうか、という不安ですね。もちろん自分の中ではベストな選択をしたつもりではありますが、どうしても取り残されてしまうのではないかという不安はついてきます。

長期インターンのワンポイント解説

長期インターンは6ヶ月前後にわたって仕事を行うため、時間をかけて出した成果を面接で話せるようになるかも!加えて、そのまま就職した場合は実際の仕事を経験しているから就職後のギャップも少なくなる!

ー最後にー

今回インタビューに協力してくれたT君はある程度順調に内定をもらえたと思います。しかし、それでも就職後の不安は沢山あります。長期インターンに参加して、その不安を取り除ける時間は思っているより短い!まずは気軽に相談から!